終戦から72年が経過し、戦後生まれの世代が大多数となり、戦争を体験し戦後を生き抜いてきた世代が1割を切っています。
戦争体験と一口に言ってもその中身は様々ですが、戦傷病者の方の中には「自分が死ぬまで戦争は終わらない」と言うほどに、戦後も大変な苦労と共に生きてこられた方が多くおられます。
そのような労苦について、多くの国民への理解を深め、戦争を知らない次の世代への継承を図るため、しょうけい館では地方展を開催しています。

 平成29年度は、高知市で開催します。展示会では、高知県内各地の戦傷病者とそのご家族および香川県・愛媛県・徳島県から寄贈された資料の展示や、当館が収録した戦傷病者の証言映像を上映します。

 みなさまのご来場をお待ちしております。

展示会詳細

会期:平成30(2018)年1月11日(木)~ 26日(金)※1月15日・22日(月) 休館
会場:高知市文化プラザかるぽーと市民ギャラリー第1・2展示室(〒780ー8529 高知市九反田2ー1)
入場料:無料
開館時間:午前9時30分~午後6時
主催:しょうけい館(戦傷病者史料館)
後援:高知県、高知市、高知県教育委員会、高知市教育委員会
同時開催:■昭和館「戦中・戦後のくらし 高知展」 ■平和祈念展示資料館「平和祈念展in 高知」

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2017年