体験者の証言を基に戦場で負傷したある兵士の足跡を辿る形で戦傷病者とその家族の労苦をお伝えします。
戦争により傷をうけ、病にかかり、生涯にわたってご労苦された人々が数多くいます。 これらの人々から寄せられた証言をもとに、ある兵士の足跡をたどる形で語り継ぎます。
徴兵制の成立から、入営、出征について展示しています。
戦傷病者の受傷、救護、搬送について展示しています。
南方で受傷した方々の体験と南方で医療活動に従事した経験を持つ元軍医、元衛生兵の証言に基づき構成した野戦病院のジオラマです。戦傷病者の受傷と戦地での救護活動の状況を伝えます。
戦傷病者の内地への搬送について、病院船の映像と模型などの展示でお伝えいたします。
内地に帰還してからの病院での治療と療養生活、退院後の社会復帰という、戦傷病者の帰還後の労苦について展示しています。
《箱根療養所》
戦前に脊髄損傷の傷兵のために作られた国の施設である箱根療養所の歴史を、映像と資料をもとに展示しています。
《ともにのりこえて》
戦傷病者とそのご家族の戦後の労苦を展示しています。