第290号 2026年1月1日号新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
しょうけい館(戦傷病者史料館)は、今年開館20年目を迎えることになりました。皆様の暖かいご支援、ご協力を賜りながら事業を進めてこられましたことを、心より厚く御礼申し上げます。
2006年3月、九段下の交差点のそばにしょうけい館は開館しました。1998年に日本傷痍軍人会から、戦傷病者とその妻が体験した労苦を後世代に伝えることを目的とした戦傷病者労苦継承事業の要望が出されたことが契機となり誕生しました。
その後、2013年には高齢化等により日本傷痍軍人会が解散、全国にあった支部も次々と解散し、最後まで残った長崎県傷痍軍人会も2019年に解散となりました。
戦傷病者手帳の交付者はピーク時には約15万人に達しましたが、近年では2,000人を割り込み、秋田県や山形県など交付者が一人もいなくなった県も出てきています。兵士として戦地に赴いた戦傷病者の方々は、年齢的にもうほとんどご存命ではない、そんな時代に入っております。
また、今年は昭和元年(1926年)から起算して満100年を迎える年にもあたります。昭和の激動の時代を生きた戦傷病者とその家族の体験の記憶を共有し後世の人に語り継ぐことは、私たちの不変の使命と受け止めております。
開館から20年を経た昭和100年の年に、思いも新たに地道で着実な活動を続けてまいります。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
(しょうけい館 職員一同)
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