「次世代の語り部」定期講話会は、当館で3年間の研修を修了した語り部が、語りを通して戦傷病者の体験をわかりやすくお伝えするイベントです。
毎月1回、第2日曜日の13:00より開催しています。予約不要、入退室自由ですので、お気軽にご参加下さい。
10月13日(日)語り部定期講話会
10月の定期講話会では、さまざまな状況で怪我や病気になった戦傷病者の方々のお話しと、片腕を失った戦傷病者のお話しを2名の語り部がおこないます。今回は、講話でご紹介する戦傷病者の方から当館にご寄贈いただいた摘出弾や義手、写真などの実物資料もあわせて展示します。
日時:令和6年10月13日(日)13:00~14:00
場所:しょうけい館2階シアター
講和1 「6人の戦傷病者とその人生」
それぞれ異なる状況で怪我や病気になった戦傷病者6名のお話しをします。中国戦線で脊髄を損傷した方、元軍医でマラリアに罹った方、南方で空襲に遭い片腕を切断した方、沖縄戦で負傷した方など、各々の戦傷病者が体験したさまざまな苦労をお伝えします。
講和2 「上肢障害で生き抜いた戦後」
戦争によって片腕を失った2名の戦傷病者のお話しをします。片腕というハンディを負いながらも、家族の支えやご自身の努力の末に困難をのりこえてきた姿を紹介します。
チラシをダウンロード