昭和20(1945)年の終戦から80年が過ぎ、戦後生まれの世代が大多数を占める今日、戦争体験者から当時の話を直接聞く機会はますます少なくなり、戦争の記憶の継承が難しくなるなか、体験者が残した資料などを通して戦争について知ることの重要性が高まっています。
令和8年度、昭和100周年となる本年、昭和の時代の戦中・戦後の労苦について国民への理解を深め、次の世代へ伝えるため、昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)の東京にある3つの国立展示施設が合同で展示会を開催します。
展示会詳細
タイトル:昭和100年「昭和館・しょうけい館・帰還者たちの記憶ミュージアム 3館連携企画展」
昭和館「くらしにみる昭和の時代 -富山展-」
しょうけい館(戦傷病者史料館)「戦傷病者の労苦を伝える -富山展-」
帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)「平和祈念展in富山 絵画とモノ資料で伝えるシベリア抑留の記憶」
会 期:令和8(2026)年9月3日(木)~9月13日(日)
時 間:10:00~18:00
会 場:富山市民プラザ アートギャラリーA・B・C (富山県富山市大手町6-14)
入 場 料:無料
主 催:昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)
後 援:富山県、富山県教育委員会、富山市、富山市教育委員会、北日本新聞社、富山新聞、読売新聞北陸支社、朝日新聞富山総局、NHK富山放送局、北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビ放送
協 力:富山県遺族会、一般財団法人日本遺族会第3ブロック
◎昭和館、しょうけい館の事業は厚生労働省より、帰還者たちの記憶ミュージアムの事業は総務省より委託を受け運営しています。
展示内容
しょうけい館(戦傷病者史料館)は、戦傷病者とそのご家族が、戦中・戦後に体験した労苦を後世に伝えるための施設です。
本展では、富山県の戦傷病者の体験や、戦時中県内にあった医療施設について紹介し、義足などの実物資料を展示します。また、富山県出身の戦傷病者の証言映像も上映します。
みなさまのご来場をお待ちしております。
展示予定資料
戦闘で右足を切断した戦傷病者の義足
傷痍軍人宇奈月温泉療養所の様子