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2010年度 春の企画展
ひたすらに、ひたむきに生きて半世紀
―戦傷病者とその家族が語る人生の歩み― |
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戦争で受けた傷と病は、多くの若者を苦しめました。ある者は全盲の闇に絶望し、ある者は手足が失われたことに悲嘆し、自ら心を閉ざすなど、肉体的な苦痛に留まらず、同時に精神的な痛みをも伴うものでした。中には、復員後、年数を経て病魔に侵されていることを知り、衝撃を受けた者もおりました。しかし、こうした中で家族などの支えを得て、現在まで生き抜いてきました。
本展では、「終戦の混乱期」、「戦後復興期」、「高度成長期」、「さまざまな時代」を乗り超えてきた戦傷病者とその家族の人生を、証言者の関連資料や新規に制作した証言映像などによりご紹介いたします。 |
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■会期
平成23年3月17日(木)〜5月8日(日)
■休館日
月曜日(※月曜日が祝日の場合は翌日)、3月22日(火)
■会場
しょうけい館 1 階
■入場料
無料
■開館時間
10:00〜17:30(入館は17:00まで)
■主催
しょうけい館(戦傷病者史料館) |
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関連事業
1 講演会「体験者が語る戦傷病者の労苦」
日時:平成23年4月23日(土)14:00〜15:30
会場:証言映像シアター
定員:40名(先着順)
申込:03−3234−7821(しょうけい館事務局)
備考:入場、参加無料 |
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2 学芸員の展示解説
日時:3月26日(土)、4月16日(土)、5月7日(土)14:00〜14:30
会場:企画展コーナー
備考:参加無料、事前申込不要 |
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特別上映会
作品:映画「南の島に雪が降る」(1961年東宝/監督:久松静児)
日時:4月2日(土)13:30〜15:15
会場:証言映像シアター
定員:35名(先着順)
※満員となりましたので受付は終了させていただきました。
多数のお申し込みありがとうございました。
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