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館だより
 
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第175号 2018年4月13日号

企画展関連イベント講演会「日本の義肢の戦後から今日まで」レポート

 

 3月24日(土)にしょうけい館シアターにて春の企画展「目となり手となり足となり〜戦傷病者を支えた義眼・義手・義足〜」の関連イベント講演会「日本の義肢の戦後から今日まで」が行われました。講演者の方は元日本義肢協会理事長であり、株式会社田沢製作所代表取締役を務められた田澤泰弘さんをお招きし、ご講演していただきました。
 講演では、日本の義肢の歴史と、義肢の形状や機能の移り変わりについてお話しいただきました。義肢を製作する方の貴重なお話しということもあり、シアター席が満員状態となりました。また、スライドを交えたご説明は大変分かりやすく、参加者からもご好評をいただきました。


講演会風景


ご講演なさる田澤泰弘氏

《参加者の声》
  • 義肢の歴史を通して学べたこと、またその現状を製作者サイドから学べたのは良かった。(60代)
  • とてもわかり易くお話くださったので大変よく理解できました。(40代)
  • 義肢の話題は最新技術になりがちですが、昔に目を向けるのは良い事、貴重な展示物なので写真が撮りたかった。(40代)