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館だより
 
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第176号 2018年4月28日号

「戦中・戦後の労苦を伝える戦後世代の語り部育成事業」報告(3月)

 

 ◆1期生「ミニ講話の発表(3)」 2018年3月17日(土)
 部位別(下肢)の研修
 研修生5名がミニ講話を発表しました。3回目の講話発表ということもあり、研修生各々が試行錯誤を行い、発表に取り組んでいました。どの世代に向けて発表するのか、どのような語り方をすれば聞き手にとって印象に残るのか、など今後語り部として活動していくことを視野に入れながらの発表となりました。
 研修生からは、同じ映像を見ていても感じ方が異なるため、講話発表に個性が表れ、自分では思いつかなかった切り口や説明を知ることができた、という意見も出されました。

 ◆2期生「証言映像 〜映像と解説@〜」 2018年3月10日(土)
 部位別証言映像の視聴
 前回に引き続き、負傷した部位別の証言映像を紹介しました。上肢・言語、口、喉・胴体・精神神経・下肢・その他疾病、計6つの映像を視聴し、部位別の負傷によるそれぞれの労苦と映像に入らなかった部分の補足説明や収録余話などを交えながらの研修となりました。

 


ミニ講話の発表(1期生)


映像視聴風景(2期生)