5月24日(火)〜29日(日)の6日間、福島県郡山市において地方展「しょうけい館(戦傷病者資料館)−福島展−」を開催しました。会期初日のオープニングセレモニーでは、奥野館長のあいさつから始まり、厚生労働省、福島県、郡山市の援護担当の方々のご祝辞をいただきました。また、今回上映した証言映像の証言者である渡辺様と遠藤様の奥様にもご出席いただき、しょうけい館初の単独での地方展開催をご一緒に迎えることができました。
会期中には医療福祉系の専門学校の団体見学があり、戦中の資料を見たり、体験コーナーで義足を触って重さを感じたりすることで、専門学校で学んでいることとは違った視点から医療福祉について知ることができたという声もありました。
短い会期ではありましたが、幅広い世代の方にご来場いただき、福島県の戦傷病者の労苦を感じてもらうことができたようです。
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