春の企画展「戦傷をのり越えて描いた日々〜水木しげる・上田毅八郎の軌跡〜」が3月7日より始まりました。2015年11月30日に亡くなられた水木しげる(本名:武良茂)と、2016年6月18日に亡くなられた上田毅八郎、惜しまれながらこの世を去られた二人の戦傷病者への追悼の意を込めた企画展です。
本展では、水木と上田の入営・出征から戦場での体験、そして受傷、復員後までを、お二人の作品や資料を交えながら紹介しています。中でも注目の資料は、当館では初公開となる水木しげるの戦傷病者手帳(複製)と、上田毅八郎が従軍中に右手で描いたスケッチです。
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