令和元年8月7日(水)から8月8日(木)までの二日間、「こども霞が関見学デー」に出展しました。「こども霞が関見学デー」は、霞が関周辺の各府省庁の施策や業務を子供達に知ってもらうためのイベントです。当館は、厚生労働省敷地内の仮設会議室にて出張展示を行いました。
 当館の展示ブースでは、子供向けの解説パネルで戦傷病者の戦中・戦後の労苦を知ってもらうとともに、複製画の展示で、戦傷病者で漫画家の水木しげるさん、海洋船舶画家上田毅八郎さんを紹介しました。あわせて上田さんや水木さんの絵をもとにした塗り絵コーナーも設置し、多くの子供達が思い思いに塗り絵を楽しんでいました。
 また、本物の義手・義足に触れる展示や、乃木式義手模型による義手体験コーナーも人気を集めました。普段なかなか触る事のできない義手・義足の工夫ある造りに、子供達だけでなく大人の方々にも興味を持ってもらえました。


乃木式義手体験

塗り絵コーナー
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2019年