令和7年10月21日(火)から令和8年2月1日(日)まで、テーマ別展示室にて「援護のあゆみ」をテーマに寄贈資料を展示します。
今回の展示では、援護行政のはじまり、国による戦傷病者に対する戦中の援護政策の充実、戦後のあゆみや戦傷病者同士の支え合いについてを、資料とともに振り返ります。
展示風景
軍人傷痍記章・冊子「軍人傷痍記章に就て」戦時中の傷痍軍人であることを示す記章(バッジ)と、この記章を所有する者が心得るべき内容と、鉄道に無料・割引で乗車できることが記された冊子。

戦傷病者手帳・戦傷病者相談員委託証
戦傷病者であることを示す手帳と、戦傷病者の相談業務を行う戦傷病者相談員(厚生大臣/厚生労働大臣委託業務)の委託証。戦傷病者相談員は、戦傷病者本人が引き受けることも多くありました。

資料映像「日傷 戦傷病者特別援護法制定15周年 財団法人日本傷痍軍人創立25周年」
戦傷病者特別援護法制定までのあゆみと、日本傷痍軍人会の会員である戦傷病者についてまとめられた映像をモニターで上映しています。
制作:日本傷痍軍人会
テーマ別展示は、年4回の展示替えを予定しています。開催日程、テーマはホームページの「館だより」にてご案内しています。