徳島・高知・東北地方で新たに収録した証言映像を上映します。近衛兵としてシンガポール攻略戦に参加した際に右脚膝を負傷し切断され、戦後義足を着けて教職につき、「鉄脚先生」として親しまれた方(「近衛兵の誇りで乗り越えた労苦」)。船から落下し、打撲をしたことで身体中の骨が腐り、左脚股関節もなくなり歩行困難となるも明るく戦後を生きておられる方(「国に渡した体半分」)、戦中に顔面を受傷して身体の一部の肉を移植したが、その顔を人に笑われ「戦死したほうがまし」と思いつつも、周囲の助けを受けつつ生きておられる方(「癒されない心「死んだ方がまし」と思った青春」)など、現在を生きる戦傷病者とご家族の思いをご覧ください。

会期:平成30(2018)年2月6日(火)~2月28日(水)
会場:しょうけい館1階 証言映像シアター
入場料:無料
開館時間:10:00〜17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)

証言映像DVDは団体貸出をしております。

チラシをダウンロード
Related Contents

2017年